Award,News
2022.01.13
公益社団法人 国際観光施設協会が開催した「ビレッジプラザ・ウッドリターン・アイデアコンペティション2021」において、弊社より応募した2案が奨励賞をいただきました。
コンペ概要・入選作品掲載ページ https://www.kankou-fa.jp/info/show?id=1154
■里山レガシーゲート 尾崎玲菜
<コンセプト>
観光とは、国の光を観ること。
日本が世界に誇る光の一つに、森がある。
森を手入れし再生させることは、循環再生型経済の復活に繋がる。
その象徴として、東京2020オリンピックに参加し戻ってきた木を活用し、里山に「レガシーゲート」を建設する。
2020年度入学の地元の高校生が、1クラスにつき1つのゲートを制作・所有し、定期的にメンテナンスを行うことで、森とともに60年間保持する仕組みを作る。
■TriTube2020(トライチューブ2020)星川正考/前田清貴/佐伯瑞恵/小林智恵子/松岡成美/尾崎玲菜
<コンセプト>
オリンピックレガシーを「スポーツの祭典」や「後世への継承」と捉え、子供たちに向けた遊具という形で母材の新たな活用方法を提案する。遊びを通じて体を動かし、様々な感覚を体験できる場を提供する。
「東京オリンピック・パラリンピック2020」は「コロナ禍」と切っても切り離せないものとして、人々の記憶に残るだろう。コロナ禍で大きなダメージを受けた観光分野の回復の一助としても、この遊具が役立つことを期待する。
News
2021.12.14
デザインコンセプト
このホテルのインテリアは全体的に濃い配色の木質&ブロンズを豊富に使用し、昔からある歴史的な建物の要素を取り入れた重厚感漂うデザインです。
エントランスロビーからのアプローチはあえて暗くミステリアスな空間を演出し、客室の廊下までつながっていきます。
客室は温かみのあるナチュラルなトーンを基調の配色となっています。
ザ・クランホテルは 元々港があったという地域がら、中国人の移民が多く、その人々の生活の中でできたコミニティーが世代を通して今の成功に至った、物語が元になっています。
モダンで都市的空間の中に、中国文化の要素を加えながら、ノスタルジックに浸ってもらことを意識し、デザインしました。
写真提供:The Clan Hotel Singapore
Award,News
2021.11.16
弊社が携わった「ALL DAY DINING LOUNGE /BAR Primrose 軽井沢プリンスホテルウエスト」が日本空間デザイン賞2021 Longlist賞を受賞しました。
日本空間デザイン賞 https://kukan.design/
Longlist賞ページ:https://kukan.design/award-longlist/page/6/
写真:Forward Stroke Inc.
Award,News,Publication
2021.10.15
弊社デザインの「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」がANDREW MARTIN INTERIOR DESIGNER OF THE YEAR AWARD に入選いたしました。
https://www.andrewmartin.co.uk/design-awards
ANDREW MARTIN INTERIOR DESIGN REVIEW Vol 25に掲載されてます。
https://www.andrewmartin.co.uk/homeware/books/ami-design-review-book-25
※ANDREW MARTIN
1978年ロンドンに設立。インテリアデザインに関わる多様なサービスを提供する企業。同社は、「インテリア・デザインのオスカー」と称される「Andrew Martin Interior Designer of the Year Award」を主催し、一年に一度、世界の優秀なインテリア・ デザイナーを表彰しています。
写真:Forward Stroke Inc.
News
2021.10.05
デザインコンセプト
古くから愛されているプリンスグランドリゾート軽井沢の中核となるウエストエリアに、老朽化したレストラン棟の建て替え、またMICE需要を受けバンケットロビー新設、老朽化したコテージを解体、新しく宿泊棟を建てることによるサービスの効率化など、それぞれの施設の機能整理・拡大に伴い、「Nature Link-自然につながる、自然とつながる」をグランドコンセプトとし、オールシーズンリゾートの新しい空間が生まれました。
また、かつてこの土地に根付いていた大きな栗の木を、各所にアートとして再利用をすることにより、今までこの木が見守って来た100年の記憶と次の未来へ繋がる空間としてゲストを迎え入れています。
建築
軽井沢らしい品のある素材として、浅間石や長野県産カラマツなどを用い、外と中との連続性が感じられるテラスを各所に設け、より軽井沢の自然とつながる空間を目指しました。
インテリア
ALL DAY DINING LOUNGE/BAR Primroseではサブテーマを『軽井沢の四季』として、エリアテーマを【春】【夏】【秋冬】統一感を持たせながら緩やかにカラースキムが変化する大らかな空間となるよう計画しました。古材木や
カラーガラスのパーティションは緩やかに空間を分け、各エリアで自然を感じられるような空間を目指しました。
中国料理桃李ではサブテーマを『軽井沢の大地』とし、大きな庵治石のショーキッチンで大地の力強さや、中華刺繍で表現した軽井沢に咲く野花のアートは、ゲストに軽井沢の魅力を記憶に刻む空間の彩りとなっています。
温泉棟の大浴場では、もみじ山を眺められるように大開口を設け、秋の真っ赤に紅葉するもみじの元で、リラックスしながら温泉を楽しめる空間になっています。