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2023.12.16

セルリアンタワー東急ホテル ガーデンキッチンかるめら改装工事

デザインコンセプト
本施設改修は、朝のイメージを保ちつつ、夜のバータイムのグレードアップ化を図るために計画されました。
今回、朝食時に生搾りフレッシュジュースを提供できる、扉付きのオープンキッチンを新設しています。
バータイムのグレード感を上げるために、ビュッフェをバーカウンターに併用利用できるようにしたほか、ワインセラーも新設し、アルコール類を豊富に提供できるオールデイダイニングを目指しました。
店名“かるめら”にちなみ、キャラメル色をテーマカラーとして、温かみのある色の濃淡を用いた演出をしました。
朝は活気があり、賑わいをみせる店内も陽が傾く頃から、グレード感のあるバーへ変化します。
朝と夜 2つの面を楽しんでいただける新たな“かるめら”がスタートします。

 

Photo:株式会社セルリアンタワー東急ホテル

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2023.08.23

「ハイアットリージェンシー上海松江」が2023年上海市優秀工程監察設計プロジェクトで受賞

弊社が建築設計(基本設計・実施設計)を担当したハイアットリージェンシー上海松江が、2023年度上海市優秀工程監察設計プロジェクトで銅賞を受賞しました。

上海市監察設計行業協会 Webサイト:
http://shkcsj.com/detail.html?newsId=99ad8c10265f431fb22bf141a39b9460

 
■ハイアットリージェンシー上海松江
“ロケーション”
松江は江南の水郷の一角である淀山湖から注ぐ黃浦江に囲われる位置にあり、無数の歴史的水路が流れる緑溢れる環境を残している。
敷地はその松江地区の新たな核となる馬蹄形の新区開発エリアに位置し、広富林路に接している。
本計画と合わせて馬蹄形の緑地公園と水路を広げ整備された湖水公園の開発が一体的に進められ、素晴らしい環境を創り出している。

“デザインコンセプト”
建物は「水郷を軽快に行き交う帆舟」をイメージしている。
タワー部分のファサードは湖水面と同化するようにガラスカーテンウォールを用い、建物妻面などは「天空の滝」をイメージした金属による垂直のリブで構成した。
ホテルのロビーラウンジ、レストラン、宴会施設、客室プール・ジム等のパブリック施設からは湖水公園や馬蹄公園の素晴らしい眺めが堪能できるよう水に近い位置、及び眺望を確保している。
格式を感じさせる建築群とランドスケープが一体的にデザインされて新開発区のラグジュアリー施設として地域に利用されることになる。

プロジェクト詳細はこちら:
https://www.kkstokyo.co.jp/works/cate/urban-hotel/2782/

 

撮影:合肥安格摄影设计有限公司(提供元:郭氏集団)、KKS

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2023.04.18

KKS INTERNATIONAL CO., LTD. 事務所移転のお知らせ(2023年4月24日より)

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

この度、KKS INTERNATIONAL CO., LTD.は来る2023年4月24日より
事務所を下記新住所に移転いたします。
電話番号、FAX番号は変更ございません。
今後とも何卒倍旧のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
敬具

新所在地: Room2101, CC Wu Building,
      302-8 Hennessy Road, Wan Chai,
      Hong Kong

Tel No.: (852) 2573-0820
Fax No.: (852) 2573-1028
E-mail: kksint@kks.com.hk
Web: www.kkstokyo.co.jp

KKS INTERNATIONAL CO., LTD.

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2023.03.06

「佳水園・ウェスティン都ホテル京都」2022年度(第12回) 耐震改修優秀建築賞を受賞

弊社が携わった「佳水園・ウェスティン都ホテル京都」が2022年度(第12回)耐震改修優秀建築賞を受賞しました。
 
■耐震改修優秀建築賞について
本賞は、耐震改修を実施した既存建築物のうち、特に耐震性、防災・安全性、意匠等に優れた建築物及び関係者と、建築物の耐震改修の促進及び耐震改修技術の発展等に顕著な貢献を行った者(個人または団体)を表彰し、広く公表することにより、わが国の既存建築物の耐震改修の促進に寄与し、健全な建築ストックの形成に貢献することを目的とされています。
主催:一般財団法人 日本建築防災協会

 
2022年度(第12回)「耐震改修優秀建築表彰」審査結果詳細ページURL:https://www.kenchiku-bosai.or.jp/hyousyou/kekka2022/

 
■ウェスティン都ホテル京都 本館東館 客室
デザインコンセプト
「The Queen of Elegance ザ・ クイーン オブ エレガンス)」を基に、東館、本館共に木の風合いを取り入れるなど京都・東山の自然をイメージした造りとし、意匠の曲線美で優美さ、柔らかさを表現している。
東館客室は、京都の夏の風物詩である川床をイメージしたカーペットや梅の花を模したスツールなど、京都らしさを感じられるデザインとして落ち着いた空間になっている。
本館客室は、南禅寺の新緑と水路閣の水道橋のテラコッタ色をテーマカラーに、明治から昭和初期の南禅寺界隈の別邸を意識したエレガントモダン(大正ロマン)な空間を演出した。
499室あった客室を266室へと減少させ、一部屋の平均面積を約35㎡から約50㎡へと拡充することにより、スイートルーム中心のラグジュアリーな空間を実現している。
また、リニューアルした全室のバスルームは、独立した洗い場を設けゆとりあるスペースを確保した。
このリニューアルで、世界でも名高く競合の激しい観光地京都においてラグジュアリーホテルとしての地位を確立し、名実ともにQueenの座に君臨するようなエレガントなホテルとなる。

プロジェクト詳細はこちらから
https://www.kkstokyo.co.jp/works/cate/interiors/3936/
 
■ウェスティン都ホテル京都SPA “華頂”
デザインコンセプト
当ホテルは、創立130年の大変歴史のあるホテルであり、今でも、建築家村野藤吾の優雅で気品あるデザインが残され、そのスピリットが多く受け継がれている。
2018年から始まった大改修のテーマは ‘クイーン・オブ・エレガンス’で、このプロジェクトの最終エリアとして、既存の室内プールとその上階の客室を、一体のスパ・エステ施設に改修した。
当該地は、京都中心地から東の山の中腹の、明治時代には当時の先駆的な文化人達が移り住んだ、南禅寺界隈別荘群エリアに位置している。また、南禅寺には、同じ時代に作られたエレガントな西洋デザインの水路閣がある。このような、傾斜地から見える山の稜線や、自然の景色の中のモダンで西洋的な意匠などを取り入れた。
この水路閣から引いた琵琶湖疏水の水は現在でも館内で一部使用しており、ホテルにとっても大変馴染み深い施設となっている。今回の温泉施設には、その外部の自然とつながっている半露天風呂もある。
改修にあたり、スパレセプションがある客室階は、階高が非常に低いため、それを感じさせないよう注力した。
内装は、全体的に木目調とし、癒しと高級感を感じさせる空間とした。エントランスロビーから大階段で下階に降りると、ドリンクラウンジと男女脱衣室がある。男女の脱衣室は、京都の瑠璃光院の黒磨きの床にもみじの葉が初夏に、秋に、映り込む様の呼び名である、“床もみじ”“床みどり”の色彩をそれぞれのテーマカラーとした。
温泉浴室内も大胆に曲線を使い、エレガントさや自然の美を表現している。半露天風呂は、水路閣のフォルムを壁面に配し、浴槽外の池や植栽を効果的に取り入れることで、周辺の景観との一体感を感じる事ができる空間とした。

プロジェクト詳細はこちら:
https://www.kkstokyo.co.jp/works/cate/interiors/4184/

Photo:Forward Stroke Inc.

 

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2023.02.10

「ホテルインディゴ犬山有楽苑」 第30回愛知まちなみ建築賞を受賞

弊社が携わった「ホテルインディゴ犬山有楽苑」が第30回愛知まちなみ建築賞を受賞しました。
 
■愛知まちなみ建築賞について
愛知県では、良好なまちなみ景観の形成や、潤いのあるまちづくりに寄与するなど、良好な地域環境の形成に貢献していると認められる建築物やまちなみを、1993年度より「愛知まちなみ建築賞」として表彰しています。

第30回愛知まちなみ建築賞では、80作品の応募の中から選ばれました8作品の1つとして、「ホテルインディゴ犬山有楽苑」が受賞しました。
 
第30回愛知まちなみ建築賞 詳細URL:https://www.pref.aichi.jp/soshiki/koen/machinami230120.html

第30回愛知まちなみ建築賞表彰作品集2022.pdf :https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/444318.pdf/

 
■ホテルインディゴ犬山有楽苑
デザインコンセプト
計画地は西に国宝犬山城、南に国宝茶室如庵を擁する庭園「有楽苑」に接している。更に北側には木曽川が流れており、鵜飼などのアトラクションを楽しむ事ができる等、周辺環境及び観光資源に恵まれた地域にある。
「インディゴ」のブランドコンセプトではこれらの地域の歴史・文化・自然環境などの反映した施設づくりが求めており、これらの方針は「ネイバーフッドストーリー」として纏められた。
この計画の趣旨に従い、周辺の環境を最大限活用することを目標に客室棟の配置が計画された。
アプローチは木曽川側の道路から敷地に入り、竹などの植栽で囲われ人工物を視界から遮断しながら車寄せに至る。ロビー空間では静謐な水盤とともに正面に犬山城を望むことができる。ロビーのインテリアはこの景観を強調するデザインとし、また、犬山祭等のデザインモチーフによって彩られている。客室のインテリアには如庵にある暦貼り、犬山城をモチーフとしたアートウォール、木曽川の鵜飼籠を連想させるデザイン等が採用され、より特色のあるデザインとなった。

プロジェクト詳細はこちらから
https://www.kkstokyo.co.jp/works/cate/resort-hotel/4312/
 

Photo:Forward Stroke Inc.

 

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